ムン・グニョン3回目の手術、「急性コンパートメント症候群」で

所属事務所「回復に向かっている」

ムン・グニョン3回目の手術、「急性コンパートメント症候群」で

  女優ムン・グニョンが急性コンパートメント症候群(別名:筋区画症候群)で3回目の手術を受けたことが分かった。

 これは、所属事務所ナム・アクターズが7日のプレスリリースで、「急性コンパートメント症候群と診断されたムン・グニョンは3回目の緊急手術を受け、回復に向かっている」と明らかにしたものだ。このため、舞台『ロミオとジュリエット』の大邱公演・安東公演も中止が決定した。

 同事務所は「今日、3回目の手術を受けた。幸いなことに経過が良いが、追加手術が必要になる可能性もあるため、制作会社と何度も話し合った結果、予定されていた『ロミオとジュリエット』の大邱公演・安東公演もやむなく中止した。楽しみにしてくださっていた観客の皆様をはじめ、公演関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをおわびする」と謝罪した。

 急性コンパートメント症候群とは、筋区画の内圧上昇により筋肉や神経組織に通じる血流が一定水準以下になり、激しい痛みやしびれ、神経組織の損傷などを起こすため、緊急手術が必要となる疾患だ。

パク・ミエ記者
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