27日に映画関係者が明らかにしたところによると、女優キム・ミニはこれまで自分の面倒を見てくれていた個人マネージャーとも最終的に決別して、新作に乗り出しているという。
キム・ミニは一時、これまで縁のあったマネージャーと一緒に静かに出演オファーなどを受けつつ、芸能活動を図っているといわれていた。しかし実際は、昨年末からマネージャーや会社の手助けを受けずに活動している。
関係者は「最近撮影のニュースが伝えられているホン・サンス監督の新作にも、マネージャーが関与しない形で出演しているらしい」とほのめかした。
キム・ミニは、今年2月に開幕するベルリン国際映画祭コンペティション部門の招待作品『夜の海辺に一人』をはじめ、昨年カンヌでイザベル・ユペールと共演した別の作品、さらに今回の新作まで合わせて、ホン・サンス監督の映画ばかり4本立て続けに出演しつつ、ひそやかに作品活動を継続している。