女優イ・ヨンエが24日午後、ソウル市小公洞のロッテホテルで開かれたSBSの水木ドラマ『師任堂 色の日記』(以下『師任堂』)の制作発表会で、出演について思いを語った。
『師任堂』は、韓国美術史を専攻する非常勤講師ソ・ジユン(イ・ヨンエ)が、イタリアで偶然発見した師任堂(イ・ヨンエ/二役)の日記にまつわる秘密を解き明かしつつ、過去と現在を行き来するフュージョン歴史ドラマ。
番組でソ・ジユンと師任堂の二役をこなすイ・ヨンエは「現代と過去を行き来しながら、さまざまなカラーをお見せしようと努力した。恋愛もあり、母親として、女性としてのさまざまなカラーを、飽きることなく面白く見ることができるだろう」と語った。
同番組の演出を手掛けたプロデューサーも24日「両隣にいらっしゃる素晴らしいキャストの立派な姿をお見せしようと、最善を尽くして努力した。撮影が少々しんどくても、師任堂役のイ・ヨンエを見ていると、疲れはすぐに消える。美人なので、大きな強みだ」と語った。
『師任堂』は昨年5月に事前制作を終えたが、後半の作業や中国の「限韓令」(韓流禁止令)などの影響で当初の予定よりずれ込み、今年初めに番組編成された。日記に隠された天才画家・師任堂の炎のような人生と、純愛を捧げる「朝鮮版ギャツビー」李謙(イ・ギョム)=ソン・スンホン=との不滅の縁を、脚本家の想像力を加味して美しく描き出す予定。