俳優チョ・インソンが、チョン・ウソンと一緒に映画が撮れてうれしいと語った。
ソウルの映画館「ロッテシネマ建大入口店」で12日午後、映画『ザ・キング』(ハン・ジェリム監督)のメディア配給試写会が開かれた。試写会後に行われた記者懇談会には、ハン・ジェリム監督をはじめチョ・インソン、チョン・ウソン、ぺ・ソンウ、リュ・ジュンヨルが出席した。
チョ・インソンは、チョン・ウソンと一緒に映画を撮ったことについての所感を尋ねられ「ウソンさんと一緒にやれてとても嬉しかった。感謝している。僕の年頃の俳優には、ウソンさんを見て俳優の夢をはぐくんだ人間が多い。だから、多くの人がうらやましがるだろう」と語った。
一方チョン・ウソンは、チョ・インソンと一緒に映画を撮ったことへの所感を尋ねられると「個人的には、チョ・インソンがデビューしてから同じ事務所で見守ってきた。俳優として成長するチョ・インソンを遠くから眺めるばかりだった。『ザ・キング』のシナリオを見て、チョ・インソンと共演できればいいと思った。チョ・インソンが、どんなチョ・インソンに成長したのか、気になった」と説明した。
さらにチョン・ウソンは「一緒に映画を撮影する中で、いい男チョ・インソンになったことを確認した。チョ・インソンが10代から30代までを演じ分けて、素晴らしいパク・テスというキャラを作り出したのではないかと思う」と語った。