ソウルの映画館「CGV往十里」で10日、映画『共助』のメディア試写会が開かれた。この席で、同作に出演した俳優ユ・ヘジンは、ヒョンビンとぴったり息の合ったところを見せられた舞台裏を披露した。
ユ・ヘジンは「これまでヒョンビンとは縁がなかった。初めて会って、うちで一杯やろうと持ちかけた。その後はずっと、映画の後半のような関係が維持できた」と説明した。
さらにユ・ヘジンは「ヒョンビンはアクションに意欲的で、そういう点でも学ぶところが多かった。息がうまく合ったようだ」と語った。
マイクを渡されたヒョンビンは、ユ・ヘジンについて「いつか是非一緒にやってみたい先輩俳優だった。非常に嬉しく、一緒に作品に出ることができてよかった」と応じた。
ヒョンビンは「3日間一緒に捜査する過程を描く映画なので、互いのきずなが形成されればいいのではないかと思い、無作法にも突然家を訪ねて一杯やろうと言ったが、映画を撮る間ずっと、うまくいくだろうという印象を抱いた」と語った。
映画『共助』は、韓国に入り込んだ北朝鮮の犯罪者を捕らえるために繰り広げられる、南北初の共助捜査を描いたアクションドラマ。特殊部隊出身の北朝鮮の刑事をヒョンビン、生活のために仕事をしている韓国の刑事をユ・ヘジンが演じ、呼吸を合わせた。