15日午前、狎鴎亭CGVで映画『ザ・キング』の制作報告会が開催され、『霜花店(サンファジョム)-運命、その愛』(2008)以来8年ぶりに映画に出演するチョ・インソンが出席した。
チョ・インソンは「映画全体の90%以上に出演したこともあってハン・ジェリム監督とは監督と俳優の関係というよりは仕事仲間と思えるようになったし、監督をより理解することができたと思う」と語った。また「一つの作品に責任を負う監督の孤独さを目の当たりにして仕事仲間という意識が芽生えた」と話した。
ハン・ジェリム監督も「チョ・インソンには一番最初にオファーを出したけれど、かなり久しく映画に出ていなかったのでこんなシナリオでやってくれるかどうか、とても気掛かりだった。幸いチョ・インソンがシナリオを評価してくれたおかげで映画を順調にすすめることができた」と、チョ・インソンに対し感謝の気持ちを表した。
『ザ・キング』は韓国を牛耳る権力者ハン・ガンソク(チョン・ウソン)と、現代社会の王になりたかった一人の男、テス(チョ・インソン)の生存と対決を描いた犯罪娯楽アクション作品。来年1月に公開の予定だ。