原子力発電所の爆発事故を題材にした災害映画『パンドラ』が、公開後最初の週末に観客112万人を集め、ボックスオフィス1位に輝いた。
映画『パンドラ』は、12月9日から11日にかけて観客112万1321人を動員(映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)、累積観客数は145万9278人となった。
『パンドラ』は、歴代最大規模の大地震に続き、韓半島(朝鮮半島)を脅かす原発事故までもが予告もなしに発生するという未曽有の災害の中で、最悪の事態を防ごうとする平凡な人々の死闘を描いた作品。最近韓国で発生した地震をはじめ、現実とマッチしているとして関心を集めている映画だ。
同作に続いては、デミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』が42万7150人で2位、さらにチョ・ジョンソク&EXOのD.O.主演の映画『兄』が26万4331人で3位にランクインした。