8日午後に開かれた映画『命をかけた恋愛』のメディア試写会で、女優ハ・ジウォンが「命をかけて恋愛した経験はない」と語った。
「映画のタイトルのように命をかけて恋愛した経験はあるか」という質問に対し、ハ・ジウォンは「身に迫ってはじめて分かるのだと思う。命をかけてやった恋愛はないかもしれない」と告白した。
さらにハ・ジウォンは「命をかけて守るべきものがあるとすれば、私は自分が好きな撮影であろうと、ちょっと現場で余力を残しておくことはしない。残しておいて次に使おうとは考えない。最善を尽くせば、後悔しない。自分で選んだものに、その瞬間最善を尽くす方。映画を撮るたび命をかけている」と笑った。
一方、相手役のチョン・ジョンミョンは、同じ質問に対して「若かったころは、恋愛に命をかけたことがあったようにも思う。実はかなり昔なので、うまく思い出せない。そういうことがあったようだ」と語った。
次いでチョン・ジョンミョンは「自分にとって命をかけて守るべき存在は家族と母親、父親。そして愛する人が現れたら、命をかけて守りたい」と付け加えた。