【ソウル聯合ニュース】韓国音楽コンテンツ産業協会が運営する音楽チャート、ガオンチャートは7日、「あらかじめ見る2016年ガオンチャート年間決算」(1月1~11月第4週集計)を発表した。ガールズグループのTWICE(トゥワイス)がデジタル総合チャートで、7人組ヒップホップアイドルグループの防弾少年団がアルバム総合チャートでそれぞれトップに立った。
音源のストリーミングとダウンロード数を合算したデジタル総合チャートでは、TWICEの「CHEER UP」が1位、女性グループGFRIEND(ガールフレンド)の「時を駆けて」が2位を記録した。9月までは「時を駆けて」がトップを走っていたが「CHEER UP」が逆転した。
3位は男性3人組ボーカルグループ、M.C THE MAX(エムシー・ザ・マックス)の「どこにも」。4、5位は大ヒットドラマ「太陽の末裔(まつえい)」 のオリジナル・サウンドトラック(OST)からDavichi(ダビチ)の「この人」、GUMMY(コミ)の「You Are My Everything」がそれぞれ占めた。
アルバム総合チャートでは防弾少年団の「WINGS」が1位を、「花様年華Young Forever」が3位を記録した。2位は男性ダンス・ボーカルグループEXO(エクソ)の「EX’ACT」(韓国語バージョン)、4位はEXOのチェン、ベクヒョン、シウミンによるユニット「EXO―CBX」の「Hey Mama!」、5位は「EX’ACT」(中国語バージョン)だった。
「EX’ACT」の韓国語、中国語バージョンの売り上げ枚数を合わせると80万枚を超えるが、同チャートではアルバム1枚当たりの売り上げ枚数を集計するため71万枚を記録した「WINGS」が1位となった。
ガオンチャートは来年1月第2週に今年の年間最終決算を発表し、同2月22日にソウル・蚕室室内体育館で「第6回ガオンチャートK―POPアワード」を開催する。