【ソウル聯合ニュース】韓国の女性グループ、2NE1(トゥエニィワン)の解散について、メンバーだったBOM(ボム)が初めて心境を語った。
BOMは先月30日、交流サイト(SNS)に直筆メッセージの写真を掲載し、「申し訳ない」とファンへの気持ちを伝えた。
BOMは、これまでベストを尽くしてきたが全てのことが自分の思い通りにはならないともどかしさをにじませながら、幸せで楽しかった時間は思い出として心の中にしまっておくとつづった。
また、グループの一員として苦楽を共にしたDARA(ダラ)、CL(シーエル)、MINZY(ミンジ)との別れに胸を痛めつつも,「私たち4人はファンがいてくれたおかげで何でもできた」と感謝の思いを伝えた。
YGエンターテインメントは先月25日に2NE1の解散を正式に発表した。
2NE1は2009年にデビュー後、韓国を代表するグループに成長したが、メンバーのソロ活動に加え、14年7月にBOMが薬物密輸の疑いで10年に摘発されていたことが発覚。その後グループの活動は休止となり、今年4月にはMINZYが脱退し事務所を移籍した。
YGエンターテインメントはCL、DARAとはソロ契約を結んだが、BOMとの契約は行わなかった。