BLACKPINK「2NE1に似てる? 違いが出るよう頑張ります」

YGの新人ガールズグループBLACKPINK
デビュー曲MVが再生1億回、2カ月を経て新曲リリース

▲デビューCDから2カ月で新曲をリリースした新人ガールズグループBLACKPINK。左からリサ、ジェニ、ジス、ロジェ。写真提供=YGエンターテインメント
▲ ▲デビューCDから2カ月で新曲をリリースした新人ガールズグループBLACKPINK。左からリサ、ジェニ、ジス、ロジェ。写真提供=YGエンターテインメント

 CDを出した歌手が次のCD発売まで1年以上空けるなどというのは昔の話。最近はデビューも新曲リリースも「いつ何時でも」という時代だ。今年デビューしたYGエンターテインメントの新人ガールズグループ「BLACKPINK」も同じだ。8月に「BOOMBAYAH」と「口笛」でデビューしたのがついこの間の話のようなのに、9月の歌番組出演を最後に暫定的にオフ期間に入り、それから2カ月で新曲「火遊び」と「STAY」を引っ提げて戻ってきた。2日、ソウル市鍾路区三清洞で行われた復帰懇談会で、BLACKPINKのメンバーたちは「2カ月間のオフ期間中に強烈なインパクトのパフォーマンスをお見せしようとレッスンを重ねてきた」と語った。

 BLACK PINKはジス(21)、ジェニ(20)、ロジェ(19)、リサ(19)の4人からなるガールズグループだ。タイ人のリサは2011年に行われたYGの現地オーディションで合格後、韓国での練習生生活を経てデビューを果たした。メンバーたちは全員、4-6年間YGで練習生を経験している。メンバーたちは「ヤン社長(YG創設者のヤン・ヒョンソク代表)がいない場で懇談会をするのは初めて」と言った。

 ガールズグループの自然な世代交代はSM・JYP・YGのいわゆる「3大芸能プロダクション」の死活が懸かっている問題だ。SMエンターテインメントの少女時代とf(x)、JYP エンターテインメントのWonder GirlsとTWICEに比べると、YG エンターテインメントは2NE1の活動休止により現時点では一歩遅れている。新人ガールズグループBLACKPINKはYGの新たな勝負の一手というわけだ。幸いなことにデビューCDの「BOOMBAYAH」と「口笛」は8月にミュージックビデオが公開されて以来、2カ月間で再生回数1億回を突破した。

 今回の新曲「火遊び」と「STAY」もYGの看板プロデューサー、TEDDYが自ら作詞・作曲を手がけた。「火遊び」は強烈なドラムビートとパワフルなボーカルで挑発的なイメージを強調している。ところが、「2NE1がBIGBANGの歌を歌っているような感じ」という声があるほど、YGのこれまでの曲と違いがはっきりしないというのが悩みの種だ。BLACKPINKは「第2の2NE1」ともよく言われている。ジェニは「練習生時代から2NE1の活動を見て育ったので、比較されるのは光栄です」と言った。BLACKPINKのメンバーたちの言葉通り「これから違うカラーを出していく」のが彼らの課題だろう。

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