俳優チョ・ジョンソクとEXOのD.O.主演の映画『兄』が、公式の封切り初日に大作洋画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を抑えてボックスオフィス1位に上った。韓国映画によるボックスオフィス首位奪還は29日ぶり。
映画『兄』は、公式封切り日の24日、観客13万7023人を動員してボックスオフィス1位に上った(25日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。累積観客数は23万3406人。
同作は、映画館街を一時席巻していた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の快走に待ったをかけ、公式封切り初日からボックスオフィスのトップに上る一方、先月26日から続く『ドクター・ストレンジ』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などハリウッド大作映画の独走を阻止。韓国映画によるボックスオフィス首位奪還の主役となった。