イ・チャンドン監督新作白紙化説、制作会社は「事実無根」

イ・チャンドン監督新作白紙化説、制作会社は「事実無根」

 イ・チャンドン監督の新作映画『バーニング』制作白紙化説が出回る中、制作会社が「事実無根」とする立場を表明した。

 制作会社パインハウス・フィルムは「制作が白紙になったというのは事実ではない。現在キャスティング、撮影スケジュールなどを調整している」とコメントした。

 映画『バーニング』は、『ポエトリー アグネスの詩』『シークレット・サンシャイン』などを手掛けたイ・チャンドン監督が7年ぶりに演出に復帰する新作。ある女性を間に挟み、財閥の男性と宅配ドライバーの、異なる生き様を描く。カン・ドンウォンとユ・アインが主役候補に上り、元f(x)のソルリが出演オファーを受けたといわれ話題になった。

 イ・チャンドン監督は先月、第21回釜山国際映画祭に出席して「すべての準備がうまく終われば、11月には撮影に入るだろう」と次回作について言及し、注目を集めた。

パク・ミエ記者
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