ポン・ジュノ監督の作品に初出演したハリウッド俳優ジェイク・ギレンホール(35)が、出演作『オクジャ』を惜しみなく称賛した。
ギレンホールは7日(現地時間)、映画サイトCollider.comのインタビューに応じた。ギレンホールはインタビューで『オクジャ』に言及し、「(『オクジャ』は)最高。ポン・ジュノ監督は魅惑的な作品を作った」と評した。
ギレンホールは「私は、監督が少し過去に戻ったと思う。『スノーピアサー』や『母なる証明』、『グエムル-漢江の怪物-』のような映画を一本の作品にまとめた。彼は、巨大なアイデアにインディーズ精神をプラスした」と語った。「魅惑的でありながらも狂っていて、しかも感動的」。
さらに「大人も子供も見ることができる映画で、『パンズ・ラビリンス』のような系統の作品だが、完全にポン・ジュノ監督のもの。ティルダ・スウィントンが一緒にいたら話は尽きなかった。本当に素晴らしい」と付け加えた。
ポン・ジュノの監督の映画『オクジャ』は、幼い少年が、自分の最も親しい友人たる巨大な動物「オクジャ」が多国籍企業にさらわれるのを防ぐため、危険を冒すというストーリーの作品。