俳優イ・ビョンホンとソン・イェジンが、映評賞でそれぞれ主演賞を受賞することになった。
韓国映画評論家協会は24日、第36回映評賞の受賞者を発表した。これによると、イ・ビョンホンが『インサイダーズ/内部者たち』で男性演技賞、ソン・イェジンが『秘密はない』で女性演技賞をそれぞれ受賞する。授賞式は11月8日開催の予定。
イ・ビョンホンが『インサイダーズ/内部者たち』でトロフィーを手にするのは今回で6度目。イ・ビョンホンは同作で百想芸術大賞映画部門の男性最優秀演技賞、第16回ディレクターズ・カット・アワーズの男性演技賞、第5回アジア太平洋スター・アワーズのグローバル・スター賞、第25回釜日映画賞の男性主演賞、第4回marie claireアジア・スター・アワーズの「今年の俳優賞」を取っている。またソン・イェジンは、釜日映画賞に続いて映評賞でも『秘密はない』で女優主演賞を受賞する。
このほかイ・ビョンホンとソン・イェジンは、映評賞に続き青龍映画賞、「今年の映画」賞など年末年始に開かれる各種の映画賞の授賞式でも有力候補になっている。このため、今後さらに幾つトロフィーを手にするのか、関心が集まっている。