キム・ハヌル主演、キム・テヨン監督の新作映画『女教師』(英語タイトル:MISBEHAVIOR)が、第36回ハワイ国際映画祭に招待された。
フィラメント・ピクチャーズは20日「『巨人』を手掛けたキム・テヨン監督の新作『女教師』が、第36回ハワイ国際映画祭の『スポットライト・オン・コリア』セクションに招待され、キム監督がハワイを訪れる」と発表した。
同作は、女教師のヒョジュ(キム・ハヌル)が、何事もなさそうな日常に割り込んできた後輩女教師や男子生徒との微妙な関係のせいで、後戻りのできない変化と破局に直面することになる-というストーリーの映画。
映画祭の共同プログラマーを務めるアンナ・ペイジ氏は、『女教師』について「主演女優キム・ハヌルの卓越した演技が際立つ、緊張感とセクシーさを備えた心理ドラマ。脚本と演出を手掛けたキム・テヨン監督にとっては、2本目の長編映画になる。映画全体を通して観客を圧倒する緊張感を保ち、嫉妬と疑いの世界をひそかに、そして見事に描き出すことで、注目すべき才能ある監督だということを証明してみせた」と評した。