ソウルの景福宮で19日、ドラマ『雲を思う月光』出演陣によるファンサイン会が開かれ、雲のような人波が押し寄せた。
19日のサイン会は、主演のパク・ボゴムがドラマのスタートに先立ち、KBSのバラエティー番組『芸能街中継』に出演して「視聴率20%を超えたら、光化門で韓服を着てファンサイン会をやりたい」と公約したことに伴うもの。『雲を思う月光』は、第7話から全国視聴率が20%を突破した。
「景福宮夜間特別観覧と一緒の『雲を思う月光』ファンサイン会」というタイトルで開催されたこの日のイベントでサインをもらえるのは、事前に選ばれた200人だけ。
しかし、人気者に浮上したパク・ボゴム、キム・ユジョン、B1A4ジニョン、クァク・ドンヨンなど出演陣の顔だけでも見ようというファンを押しとどめることはできなかった。
人波に押されて出演陣が会場入りできず、この日のサイン会は予定の3時よりいささか遅れて3時35分ごろスタートした。パク・ボゴム、キム・ユジョン、B1A4ジニョン、クァク・ドンヨンは韓服を身に着けて登場。『雲を思う月光』の余韻をあらためて漂わせた。
パク・ボゴムは、サイン会を終えた後「忘れられない大切な思い出になるだろう。事故もなく無事に終わってよかった」とコメントし、ファンの歓呼を受けた。