俳優のオダギリジョーが「韓国が好きで、キューバからすぐに韓国へ移動した」と語り、注目を集めた。
オダギリジョーは第21回釜山国際映画祭(BIFF)の閉幕式に先駆け、15日午後に釜山市海雲台のグランドホテルで記者懇談会を開き、このように語った。オダギリジョーは山下敦弘監督と共に今年の「アジア映画の窓」部門に招かれ、新作『オーバー・フェンス』で釜山を訪れた。
韓国映画にも数回出演するなど韓国と長い付き合いがあるオダギリジョーは「私は韓国という国が好きだ。いつも来たいと思っている。実際、映画祭がなかったら簡単には来られない。今回も呼んでもらって感謝している」と語った。
オダギリジョーは「きのう、キューバからまっすぐ来た。それくらいここに来たくて、強引に来た。釜山映画祭に参加できてよかった。これからも、こういう機会ががあることを望む」と付け加えた。