女優ソン・ヘギョさんに対し、虚偽の「パトロン疑惑」をインターネット上に書き込んだ女に罰金刑が言い渡された。
ソウル北部地裁刑事第10単独(ハム・ソクチョン判事)は情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損〈きそん〉)と侮辱罪で起訴された被告の女(26)に300万ウォン(約28万円)の罰金刑を言い渡した。同地裁が9日、明らかにした。
同地裁は「前科がなく反省している上、同じ過ちを繰り返さないと誓ったことなどを考慮した」と罰金刑を言い渡した理由を明らかにした。
この被告は昨年1月と5月、ソン・ヘギョさんに関する記事に「(与党)セヌリ党の政治家のパトロン疑惑」に言及したコメントを付けるなどしたとして起訴されていた。
これについて、ソン・ヘギョさんの所属事務所はスターニュースの取材に「まだ判決が出ていない同様の件が複数ある。これまでもそうだった通り、今後もネット上の中傷や虚偽事実の流布に対しては厳しく対応する」と明らかにした。