映画『密偵』(キム・ジウン監督)が、公開から17日にわたってボックスオフィス1位の座を守り、独走を続けている。
『密偵』は、23日に観客10万5616人を動員(24日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。ボックスオフィス1位を制した。今月7日の封切りからの累積観客数は654万432人に上る。
公開が始まってから4日で100万、5日で200万、8日で300万、10日で400万をマークした本作は、秋夕(チュソク=中秋節。今年は9月15日)の連休中も観客を引き付け、封切りからわずか12日で観客動員数600万人を突破した。
なお第2位は、同名の映画をリメイクした『ベン・ハー』(ティムール・ベクマンベトフ監督)だった。同作は、13日の先行上映からの累積観客数107万4920人を記録した。
さらに第3位は2万7272人を動員した『マグニフィセント・セブン』、以降『アイアムアヒーロー』、『古山子、大東輿地図』の順で続いた。