21日午前、狎鴎亭CGVで映画『ウォーキング王』の制作報告会が行われ、主演のシム・ウンギョンが出席した。
先天性の乗り物酔い症候群、17歳のマンボク役を演じたシム・ウンギョン。やりたいことも情熱もないマンボクというキャラクター設定に「どこか自分の中学生時代と似ていた」と感じたシム・ウンギョンは、台本を読み進めるうちに「すぐにやらなきゃ。これを演じれば後悔しないはず」と思ったという。
シム・ウンギョンは「学生時代はとても平凡だった。中学生のときはすでに女優をやっていたけれど、将来何をやればいいのか、どんな大人になればいいのかとても悩んだ。そんな学生時代のことが思い浮かんだ」と話した。
シム・ウンギョンは「この作品を見て、急がなくてもいい、ゆっくり自分がやりたいことを続けていけばいいと思っていただけるとうれしいです」と語った。