ワイルドからジェントルへ、2PMが新譜と共に大変身

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ワイルドからジェントルへ、2PMが新譜と共に大変身

 アイドルグループ2PMが、ワイルドなアイドルのイメージから抜け出し、よりジェントルな姿で戻ってきた。

 今月13日、2PM6枚目のフルアルバム「GENTLEMAN’S GMAE」の全収録曲が各種オンライン音源サイトで公開された。特に、今回のアルバムのリード曲「Promise(I’ll be)」は、このところ俳優としても好評を博しているテギョンが自ら作詞・作曲に加わったことで話題になった。

 「GENTLEMAN’S GAME」というタイトルにふさわしく、2PMは、よりラグジュアリーで高級感漂うイメージを強調した。これまで「ワイルドなアイドル」(チムスンドル)という呼び名に合わせて多少荒々しい男性美を強調してきたのとは違う意味での、男性的な魅力だ。完璧なスーツの着こなしに見られるセクシーな美しさが、女性のハートを刺激する。

 「チムスンドル」のイメージから抜け出し、ラグジュアリーなイメージを強調したことについて、JYPエンターテインメントの関係者は「チムスンドルのイメージもいいが、もう少し男性的な魅力を見せることに最適化したのが『ジェントルマン』の姿ではないだろうかと思った」と説明した。

 また、数多くのボーイズグループが楽曲を発表する中、2PMならではの差別化手法としては「9年もグループとしてやってきただけに、韓国を代表する立場にある。順位とは関係なしに、2PMが持つ象徴性というものがあり、単なるアイドル的な感じではないと思う。音楽的才能や能力、ステージでの成熟した姿を披露することで差別化されるだろう」と語った。

 2PMは、今回の活動を最後に兵役に就くことを計画している。テギョンは、ツイッターに「カムバック! 軍隊前最後の活動だ! 楽しもう! 誰が何と言おうと」という書き込み、今回の活動に総力戦で臨む覚悟を見せた。幾つものボーイズグループが9月に楽曲発表を宣言する中、自分たちならではの魅力をさらに確固たるものにしてきた2PMの帰還がうれしい理由も、ここにある。

ワイルドからジェントルへ、2PMが新譜と共に大変身

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