映画『密偵』が、公開から10日で観客動員数400万人を突破した。
16日午前8時基準で、映画『密偵』は観客動員数424万7029人を記録した(映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。秋夕(チュソ=中秋節。今年は9月15日)の当日だけでおよそ76万人を動員したことになる。
同作は1920年代末、植民地時代の朝鮮を舞台に、日本側の主要施設を破壊するため上海から京城に爆弾を持ち込もうとする義烈団と、これを追う日本警察との間の息詰まる暗闘、懐柔、かく乱作戦を描いた作品。