インタビュー:『最悪の女』岩瀬亮、「ぺ・ドゥナと共演してみたい」

インタビュー:『最悪の女』岩瀬亮、「ぺ・ドゥナと共演してみたい」

 日本の俳優、岩瀬亮(35)が再び韓国映画に出演、韓国の観客の前に登場した。岩瀬亮は、8月25日に公開された映画『最悪の女』(キム・ジョングァン監督)で日本人作家役を務めた。

 『最悪の女』は、最善を尽くしているのに最悪の結果になってしまう女性ウニ(ハン・イェリ)と彼女を取り巻く3人の男性の、晩夏の一日デートの模様を描いたロマンス映画。劇中、岩瀬亮は日本人小説家「リョウヘイ」を演じ、ハン・イェリと呼吸を合わせた。

 2014年に『ひと夏のファンタジア』(チャン・ゴンジェ監督)へ出演、韓国映画と縁ができた岩瀬亮は、今回『最悪の女』で再び韓国映画に出演した。韓国映画に2度出演した岩瀬亮と会い、再び韓国映画で韓国の観客と対面することになったことについての所感を聞いた。

「2014年に『ひと夏のファンタジア』に出演した縁で、再び韓国映画へ出演することになり、いい気分です。監督さんは、僕の声や雰囲気が気に入ったと。韓国の観客は、日本の観客に比べて反応が熱いみたいで、いろいろな反応が出てくるようです。楽しんで見てもらえればと思います」

 岩瀬亮は、『ひと夏のファンタジア』に続いて『最悪の女』と、韓国映画に連続出演したことで、韓国人にもなじみの俳優になった。韓国映画に連続出演することになったきっかけを尋ねると、岩瀬亮は「縁と運のおかげ」と答えた。

「もともと韓国映画は好きで、有名な映画は全部見てみました。韓国映画に出演することになったのは、僕の意思というより、幸運が重なったから。演技者として暮らしながら、実際には海外で活動するのは稀でした。演劇の舞台で欧州公演をやったことがありますが、演出したのは日本人でした。『ひと夏のファンタジア』で初めて外国の監督、外国のスタッフと一緒に撮影したことで、僕の視野も広くなったようです。そこにちょうど『最悪の女』出演のオファーを受けたので、一緒にやることになりました」

 日本を一時離れて韓国に滞在し、映画を撮影した岩瀬亮。日本と韓国、両国の撮影現場を経験した彼に、韓国と日本の撮影現場はどう違うのか尋ねた。彼は、撮影現場に大きな差はないが、韓国には「温かいご飯」があるのがいい、と語った。

「実際、撮影に大きな差はありません。用語が違うというところが差でしょうか。コミュニケーションを取るときに不便さがありましたが、現場そのものに大きな差を感じたことはありませんでした。ああ、一つ思いだしたことがあります。日本の撮影現場では主に弁当を食べるんですが、『最悪の女』の撮影現場ではレストランを借りて、毎日温かいご飯を食べることができたのがよかった」

 岩瀬亮は、作中最悪の一日を過ごすウニにとって、恵みの雨のような存在だ。ひどい一日を過ごして再会した二人の最後の姿は、本物の余韻を残す。岩瀬亮は、共演したハン・イェリについて称賛を惜しまず、感謝を伝えた。

「(ハン・イェリさんとは)互いに言葉が違うので、撮影現場では日本語と英語をちゃんぽん、ボディランゲージも使って一生懸命対話を交わしました。大変な壁はないという印象を受けました。ハン・イェリさんの方から、距離を縮めようとアプローチして対話を持ちかけてきてくれたので、うまくコミュケートできたようです。とてもいい女優です。感謝してます」

キム・ミファ記者
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