【ソウル聯合ニュース】韓国ドラマでモデル出身の俳優の活躍が目立っている。先月31日に放送されたMBCドラマ「W」(原題)では、身長186センチのイ・ジョンソクが任務を終え満足した表情でカメラに向かって歩いてくる最後のシーンが印象的だった。まるでアパレル企業のCMのようだ。
同ドラマには188センチのイ・テファンも出演している。イ・ジョンソクの右腕としてボディーガード役で登場しており、立っているだけでさまになる。
また、同じ時間帯に放送されているKBS第2ドラマ「むやみに切なく」には、187センチのキム・ウビンが出演している。
モデル出身の俳優はかつて、見た目は良いものの演技力がなかったため制作スタッフを悩ませた。
しかし、最近、お茶の間で人気のモデル出身俳優は演技力も優れている。
ファッションショーでランウェイを歩いた経験はカメラの前でも臆することなく役を演じる度胸を育てた。
最近では、モデルの仕事そのものが一つの演技だと捉えるケースが多く、モデル出身俳優の演技力と表現力の評価は高まっている。
また、俳優になってもモデルの仕事を続けるケースも多い。
大ヒットドラマ「太陽の末裔(まつえい)」に出演し、現在ケーブルチャンネルtvNのバラエティー番組「演劇が終わった後」(原題)に出演中のアン・ボヒョンは身長が187センチだ。
2007年からソウルコレクションなどでモデルとして活動しながら、俳優の仕事を兼務している。