韓国映画「密偵」 米アカデミー賞外国語映画部門に出品

韓国映画「密偵」 米アカデミー賞外国語映画部門に出品

【ソウル聯合ニュース】韓国のキム・ジウン監督の新作映画「密偵」(原題)が来年2月開かれる第89回米アカデミー賞の外国語映画賞部門に出品されることが決まった。

 韓国映画振興委員会は30日、「『密偵』は作品の美学的な達成度だけでなく監督や俳優の知名度、海外配給やマーケティング能力の部分で、満遍なく高い点数を得た」と選定理由を説明した。 

 来月7日に韓国で公開される同作品は日本による植民地時代の1920年代を背景に、抗日武装独立運動団体「義烈団」と日本の警察との暗闘を描いた。朝鮮人出身の日本の警察、イ・ジョンチュルが義烈団を探るよう特命を受け、義烈団のリーダー、キム・ウジンに接近する。俳優のコン・ユがキム・ウジンを、ソン・ガンホがイ・ジョンチュルを演じた。

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