韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が20日、週末に合わせてソウル市内の映画館を訪れ、大統領秘書室に所属する首席秘書官、行政インターンをはじめ市民と共に映画『仁川上陸作戦』を鑑賞した。
朴大統領が外で映画を見るのは、今年5月にドキュメンタリー映画『太陽の下』を鑑賞して以来、およそ3カ月ぶり。
韓国大統領府(青瓦台)は「朴大統領が今回『仁川上陸作戦』を鑑賞したのは、累卵の危機において祖国のために献身した護国の英雄たちの精神を今一度振り返り、最近の北朝鮮の核の脅威など安全保障上の問題をめぐって韓国国民が分裂せず、団結して危機を克服すべきだという確固たる信念を反映したもの」と説明した。
朴大統領は18日、同作の舞台になった仁川・月尾公園を訪れ、「護国報勲」精神と「国内観光」活性化を強調している。