「ユチョンを告訴した女」 別人の写真を流布した36歳男検挙

 人気グループJYJのメンバーで歌手兼俳優のパク・ユチョン(30)による性的暴行事件の被害者として、無関係の女性を告訴人に仕立て、写真を流出させた30代の男が、警察に検挙された。ソウル東大門警察署は18日、証券会社社員のL容疑者(36)を名誉毀損(きそん)容疑で検挙したと発表した。

 警察によると、L容疑者は今年6月14日の正午ごろ、会社の同僚たちが参加するカカオトーク(スマートフォン向け無料チャット・通話アプリ)のグループチャットで、ユチョンが告訴された事件に関するチラシ(芸能ゴシップ記事やうわさなどを載せた私設情報誌)が話題になるや、『被害者だと言っている』との説明とともに、一緒に食事をしていた女性(26)の写真をアップした疑いが持たれている。L容疑者がアップした女性の写真は「パク・ユチョンの彼女」というタイトルでSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じ拡散し、女性は3時間後、警察に出向いて、チラシの作成者を厳罰に処すよう依頼していた。

キム・ミンジョン記者
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