7月の映画観客動員数 過去最高に=韓国映画好調

【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会が10日までにまとめた統計によると、7月の映画観客動員数は延べ2622万人で前年同月比11.9%(279万人)増加した。月間ベースでは、統計を取り始めた2004年以降で最高となった。

 韓国映画の好調が観客数増加を後押しした。先月の韓国映画の観客動員数も過去最高となり1577万人を記録。同40.4%(454万人)増加した。外国映画の観客動員数は同14.3%(174万人)減の1045万人だった。

 全体の観客動員数に占める韓国映画の割合は60.1%で同12.2ポイント上昇した。

 先月は観客動員数上位10位内に韓国映画と外国映画が5本ずつランクインした。トップは841万人を動員した「釜山行き」(原題)。次いで「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」(303万人)、「仁川上陸作戦」(263万人)、「ファインディング・ドリー」(236万人)などの順だった。

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