「気軽にでは決してないです。ぶるぶる震えながら」
女優ソン・イェジンが、映画『徳恵翁主』に10億ウォン(現在のレートで約9209万円)投資したときの裏話を明かした。
ソン・イェジンは7月28日昼、同作の封切に先立ちソウル市三清洞のカフェでインタビューに応じ、上記のように語った。
ソン・イェジンは、自身がタイトルロールを演じた新作映画『徳恵翁主』に製作費10億ウォンを投資していたことが最近判明し、大きな話題となった。
「どうして10億ウォンという大金を気軽に投資したのか」という質問に対し、ソン・イェジンは「気軽にでは決してない。ぶるぶる震えながら…。それで映画を見て、血のにじむような映画を見て、泣いてしまった」と冗談交じりに答えた。
続いてソン・イェジンは、『徳恵翁主』に10億ウォン投資することになった本当に理由について話し始めた。何よりまず、自分が手を貸してでも、さらに完成度の高い映画を作りたかったからだという。
ソン・イェジンは「以前は、大変な時、特に責任を感じることはなかった。自分はこれだけをうまくやろう、ということばかりに気を取られていた。この役で良い演技を見せたい、という気持ちの方が大きかった」と説明を始めた。