【ソウル聯合ニュース】公開1週目に累計観客数500万人を突破したヨン・サンホ監督の映画「釜山行き」(原題)のプリクエル(前章)アニメーション「ソウル駅」(原題)が8月18日に公開される。配給会社が25日伝えた。
「ソウル駅」は来月18日に閉幕する「富川国際ファンタスティック映画祭」(BiFan)のクロージング作品として初めて公開され、その後、一般の映画館でも上映される予定だ。
「ソウル駅」は「釜山行き」に至るエピソードを扱ったアニメーションで、謎のウイルスが発生して修羅場となったソウル駅を背景に、生き残るために死闘を繰り広げる人々を描いた。
第40回アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)、第20回モントリオールファンタジア国際映画祭(カナダ)など海外の映画祭に招待されて好評を博し、第34回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭では2位に該当する「シルバークロウ」賞を受賞した。