事件は新たな局面へ?
俳優イ・ジヌク(34)が性的暴行を振るったとされる事件が新たな局面を迎えた。イ・ジヌクを告訴した女性Aさんの法律代理人が辞任したのだ。
これは、Aさんの法律代理人だったソン・スホ弁護士が23日付で告訴代理人を辞任したもの。所属法務法人「現在」が24日、明らかにした。現在側は辞任の理由を「新たな事実関係の発覚と捜査対応方法に対する意見の相違、それによる信頼関係の深刻な毀損(きそん)」としている。このため、Aさんに不利な状況が明らかになったのではないかという見方が出ている。
しかし、現在側は「辞任をしたため、これ以上は事件に関与できない。弁護士法第26条や弁護士倫理章典第23条などに応じて、業務上知った事実については絶対に秘密を保持しなければならない」として、これ以上コメントしないことを強調した。
Aさんは今月14日にイ・ジヌクを警察に告訴した。イ・ジヌクは16日、Aさんを虚偽告訴罪で逆告訴している。