ハン・ヘジン、患者役で特別出演=『ドクターズ』

脳損傷患者を目だけで演じる

ハン・ヘジン、患者役で特別出演=『ドクターズ』

 月火ドラマ『ドクターズ』(SBS)では23日午前、特別出演する女優ハン・ヘジンのスチールカットを公開した。

 サッカー選手・奇誠庸(キ・ソンヨン)と結婚し、久しぶりのドラマ出演となるハン・ヘジンは、このドラマで階段から転がり落ち、脳に損傷を負って「閉じ込め症候群(Locked-In syndrome)」に陥るチョ・スジ役を演じる。閉じ込め症候群は意識はあるが外部からの刺激に反応できないため、ハン・ヘジンはセリフ・表情・体の動きが全くなく、目だけで演技をした。

 公開された写真のハン・ヘジンは、頭に包帯を巻き、人工呼吸器を付けられている。その深みのある瞳はさまざまな事情を抱えている様子を感じさせ、気になるところだ。

 ハン・ヘジンはひたすら目だけで感情を表現しなければならないという難しい状況でも高い集中力を発揮、繊細な演技で2年間のブランクを感じさせず、現場スタッフたちをうならせたとのことだ。

イム・ジュヒョン記者
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