性的暴行で訴えられた俳優イ・ジヌク(34)が21日、うそ発見器(polygraph)による取り調べを受けたことが分かった。
これは、事件を捜査しているソウル・水西警察署が22日、イ・ジヌクについて「きのう午前、うそ発見器による取り調べを受けた。午後には告訴人Aさんもうそ発見器にかけられた」と明らかにしたもの。
同署は「うそ発見器の結果や分析には普通、1週間ほどかかるため、来週には分かる予定だ」としている。
うそ発見器は一般的によく知られている捜査技法の一つで、うそをついた時に現れる生理的変化を測定し、うそかどうかを判別する。
しかし、その結果だけでは完全に信じられないというのが司法の見解なので、法的証拠としては認められず、参考資料としてのみ使われている。