6年にわたって演技活動を中断している俳優のウォンビンが、映画『おみおくりの作法』のリメイクに企画段階から参加し、関心が集まっている。
映画関係者が4日に明らかにしたところによると、ウォンビンは最近『おみおくりの作法』リメイク版権購入提案から企画に加わり、出演を待っているという。ウベルト・パゾリーニ監督が手掛けた同作のストーリーは、孤独死した人々の葬儀を執り行い、故人の知り合いを探して葬儀に招く仕事をしている主人公が、向かい側のマンションで死んでいるのが発見された男性の生き様を追っていく-というもの。
ウォンビンは同作に深い感銘を受け、映画関係者に自らリメイク版権の購入を提案したという。また、企画段階から参加すると共に、制作が本格的に進んだら出演する意向も伝えているという話だ。
ウォンビンが『おみおくりの作法』リメイク版で復帰する場合、2010年の『アジョシ』以来途絶えていた演技活動がようやく再開することになる。