性的暴行：出頭パク・ユチョン「ご心配をお掛けし申し訳ない」

　4人の女性に性的暴行の疑いで告訴されたパク・ユチョンが30日18時30分、ソウル江南署に出頭した。

　パク・ユチョンは詰め掛けた報道陣に対し「多くの方々にご心配をお掛けし大変申し訳ございません。警察の取り調べには誠実に臨みたいと思います」と話した。パク・ユチョンはDNA検査用に口腔細胞の採取や、告訴された性的暴行事件について事情聴取を受ける予定だ。

　警察は、パク・ユチョンの口腔細胞を採取した上で、最初にパク・ユチョンを告訴した女性が提出した下着から検出されたDNAと一致するか否かを調べる方針だ。だが、DNAが一致したとしても、性的関係を持った当時に強制性があったということを立証できなければ、パク・ユチョンに対し性的暴行容疑を適用することはできない。そのため警察は、告訴人と参考人に対する事情聴取の結果を基に、性的関係を持った当時の強制性の有無について追及する方針だ。