【ロサンゼルス聯合ニュース】米アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーが29日(現地時間)に発表した新規会員に、韓国の映画監督のパク・チャヌクさん、イ・チャンドンさん、キム・ソヨンさん、俳優のイ・ビョンホンさんが含まれた。
パク監督は「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」「渇き」などで知られ、イ監督は「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」「シークレット・サンシャイン」「ポエトリー アグネスの詩」などを手掛けた。両監督とも主な国際映画祭での受賞経験を持ち、作品性と演出力を認められた。キム監督も海外の映画祭にたびたび作品が招待され、イ・ビョンホンさんはハリウッドに進出し活発に活動している。
同アカデミーの会員はアカデミー賞を選ぶ投票権を持つ。昨年は映画監督のイム・グォンテクさん、ポン・ジュノさん、俳優のチェ・ミンシクさん、ソン・ガンホさんらが会員に選ばれた。
今年の新規会員683人のうち、韓国人など少数派人種の比率は41%を占めた。