歌手・俳優で現在兵役中のキム・ヒョンジュンが、元恋人(32)を恐喝などの疑いで告訴していた事件について、検察が「嫌疑なし」の結論を下した。
キム・ヒョンジュンは昨年7月15日、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(恐喝、訴訟詐欺)、虚偽告訴、出版物による名誉棄損などの疑いで元恋人を刑事告訴した。しかしソウル東部地検は最近、キム・ヒョンジュンが提起した告訴事件について、いずれも「嫌疑なし」の処分を下した。一方、元恋人がキム・ヒョンジュンを虚偽告訴と名誉棄損で告訴した件については、まだ捜査が続いている。
これについて、キム・ヒョンジュンの所属事務所キーイーストの関係者は24日「現在、地検の『嫌疑なし』処分に対して抗告している状態。抗告後の検察の調査結果を待つ」とコメント。さらに「暴行・流産に関して『嫌疑なし』の処分を受けたものではなく、恐喝・詐欺・虚偽告訴・名誉棄損についてのみ『嫌疑なし』の処分が下った。暴行や流産などに関する部分は、民事訴訟で真偽が明らかになるだろう」と伝えた。