女優キム・ミニ(34)とホン・サンス監督(56)が不倫関係にあるという報道が飛び出した。
これは、ある芸能メディアが21日、「2人は昨年、映画『Right Now, Wrong Then』の撮影で親しくなり、1年間不倫関係を続けている」と報じたもの。ホン監督は同映画封切り後、妻と大学生の娘にキム・ミニとの関係を告げて家を出た後、9カ月間戻っていないという。
ホン監督とキム・ミニは今年2月に江原道で、5月にはフランスのカンヌで映画2作品を撮影した。2人とも現在は米国に滞在中だということが分かったが、不倫説についてはコメントしていない。
1996年に『豚が井戸に落ちた日』でデビューしたホン監督は、これまで映画17本を手がけた。『In Another Country』でカンヌ国際映画祭コンペティション部門に進出、『Right Now, Wrong Then』でロカルノ映画祭の大賞を受賞した。2008年からは建国大学映画学科の教授を務めている。一方、1999年にKBSドラマ『学校2』で顔を知られるようになったキム・ミニは、映画『火車』『恋愛の温度』などに出演した。今回主演した『アガシ』は先月、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式招待された。
ホン監督の妻は、ある芸能メディアに対し「離婚は絶対にしない。死ぬまで待つ」と語っている。