【ソウル聯合ニュース】「テレビに出演していないのに私の音楽とパフォーマンスを信じて毎回見に来てくださり本当に感謝している。こうして大きな会場で公演することになり、たゆむことなく準備をしようと思う」――。
人気グループJYJのジュンスが11日、5回目となるアジアツアーのソウル公演の開始前に記者会見を行い、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。
公演はオリンピック公園体操競技場で開かれた。ジュンスは同競技場でソロ公演を初めて行うことになったのも、ひとえにファンのおかげだと語った。
先月30日にリリースした4枚目のソロフルアルバム「XIGNATURE」についても触れた。フルアルバムのリリースは1年3カ月ぶり。収録曲は多様なジャンルの13曲で、「新曲で公演することがファンへの恩返し」という思いから、できるだけ多くの曲を収録したと説明した。
アルバム制作中は、自身が歌った大ヒットドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)の挿入歌「How Can I Love You」が人気を集めた。軽やかで甘い曲への関心が高まっていることを受け、こうした流れもアルバムに反映させた。
また、ダンス曲「ROCK THE WORLD」をタイトル曲に選んだ理由についは、公演でのパフォーマンスを考慮したためだと説明した。「ときにはバラードをタイトル曲にしたいと思うが、アルバムの制作段階から公演の演出も考える。『ROCK THE WORLD』は振り付けにも力を入れながら歌ってみたい曲だと思った」と語った。
アジアツアーはソウル公演に続き、日本、中国、タイ、香港でも行われる。