【ソウル聯合ニュース】韓国のケーブルチャンネルtvNが2014年に放送したドラマ「ミセン―未生―」のリメーク版が日本のフジテレビで放送される。
tvNを運営する韓国総合コンテンツ大手、CJ E&Mは12日、釜山で開催中の放送・映像コンテンツの見本市「釜山コンテンツマーケット」で11日にフジテレビと同ドラマのリメークに関する契約を正式に締結したと発表した。
韓国のウェブ漫画を原作とする同ドラマは、プロの囲碁棋士になる夢をあきらめ、大手総合商社でインターンとして働き始めた主人公が困難を乗り越えながら社会人として成長していく姿を描き、韓国で社会的反響を巻き起こした。
日本リメーク版の題名は「HOPE~期待ゼロの新入社員~」。フジテレビ系で7月にスタートし、毎週日曜午後9時に放送される予定だ。Hey!Say!JUMPの中島裕翔が主人公を演じる。
CJ E&Mによると、フジテレビが外国作品をリメークするのは初めて。ゴールデンタイムでの放送が決まり、ドラマに対する期待度が高まっているという。