俳優キム・ユンソクとイ・ビョンホンが映画『南漢山城』で共演する。
10日に映画関係者が明らかにしたところによると、キム・ユンソクとイ・ビョンホンは、映画『南漢山城』への出演を前向きに検討しており、近く最終交渉を終えるという。同作は、2007年に出版されベストセラーになった金薫(キム・フン)の小説の映画化作品。
丙子胡乱(1636-37年の清の朝鮮侵略)で南漢山城に逃れた朝鮮王朝の朝廷で繰り広げられる、後金軍と対決すべきという金尚憲(キム・サンホン)と、民のために和親すべきとする崔鳴吉(チェ・ミョンギル)の物語を描く。金薫の実の娘が制作に加わり、CJ E&Mが投資配給する。メガホンを握るのは、映画『トガニ 幼き瞳の告発』、『怪しい彼女』を手掛けたファン・ドンヒョク監督。
キム・ユンソクが主戦論の金尚憲を、イ・ビョンホンが主和論の崔鳴吉を、それぞれ演じる予定。