「家庭の月」5月、女優の結婚も続々

　「家庭の月」5月を迎え、女優たちが次々とウエディングドレス姿になっている。5月の花嫁には、誰がいるだろうか。

　口火を切ったのは女優キム・ジョンウン（40）。キム・ジョンウンは29日、同い年の在米韓国人と結婚した。当初は3月に結婚する予定だったが、式を延期し、ソウル市内で家族・知人だけを招待して非公開の式を挙げた。日付は5月でないものの、5月を目前にしてまず結婚式のスタートラインを切り、人生の第二幕をオープンさせた。

　女優ク・ヘソン（31）は5月21日に、ドラマで共演した俳優アン・ジェヒョン（28）と結婚する。2人はこの日、式は挙げず、挙式にかかる費用を小児病棟に寄付する。挙式当日は両家の父母を招き、あいさつすることで婚礼の代わりとする計画だ。ク・ヘソンは28日、挙式を前に初のアルバム「そして春」をリリースした。このアルバムには、結婚して欲しいという内容の曲「メリー・ミー」も収録され、注目を集めた。

　元JEWELRYメンバーの女優パク・チョンア（35）も、5月の花嫁になる。パク・チョンアは5月15日、ソウル市内でプロゴルファーのチョン・サンウと結婚式を挙げる。同日の式には、かつてパク・チョンアと共にJEWELRYで活動していたソ・イニョン、チョ・ミナ、イ・ジヒョンはもちろん、現在JEWELRYとして活動しているハ・ジュヨン、キム・ウンジョン、キム・イェウォンなどが駆け付ける。彼女らは、一緒にパク・チョンアの結婚を祝う歌をうたう予定。それぞれ異なる時期に活動していたメンバーが、パク・チョンアの結婚を祝うため全員集まるというところが意義深い。

　女優ホ・ヨンラン（35）は、5月1日に同い年の演劇俳優とソウルの城北洞Damiinで挙式する。式は、家族および知人だけが出席するこぢんまりとしたもの。ホ・ヨンランは、結婚を決心した理由について「同じ俳優なので、互いにキャラクターを悩んだり、勉強ならぬ勉強をしたりということもあった。友人のように、時には父のように黙々と、さらには横で細かく見守り、応援してくれた。これにますます喜びを感じ、頼ることができた」と語った。

　女優シン・ダウン（31）も5月に結婚する。シン・ダウンは空間デザイナーのイム・ソンビン氏と、5月22日にソウル市内でウエディングマーチを奏でる。2人は1年前、知人の紹介で出会って交際を始め、今年初めに結婚を約束した。

　このように、多くの女優が「家庭の月」5月に合わせて、既婚者の隊列に加わることになった。