俳優ソン・ガンホがアクション・サスペンス映画『第五列』の主人公にキャスティングされ、今年後半にクランクインする予定であることが分かった。
これは、映画制作・配給会社のショーボックスが5日、「ソン・ガンホさんが映画『第五列』の主人公で、国防部(省に相当)調査官カン・ジョンドク准尉役を演じることになった」と明らかにしたもの。この映画は謎の事件にかかわることになった軍の捜査官が巨大な陰謀に巻き込まれていく姿を描くアクション・サスペンスだ。「第五列」とは組織的なスパイ集団を意味する言葉で、ソン・ガンホは除隊が2週間後に迫り、最後の事件として真相を究明しようと孤軍奮闘する主人公を演じる。
2013年に『観相師』『弁護人』、15年に『王の運命-歴史を変えた八日間-』、そして今年公開予定の『密偵』に至るまで、今韓国で最も演技の幅が広いと言われる名優だけに、新作でどんな演技を見せてくれるのか注目を集めること間違いなしだ。