「太陽の末裔」 中国でやや人気下降?

【ソウル聯合ニュース】韓国と中国で同時放映されている韓国ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題、全16話)の中国でのブームはやや落ち着いたようだ。


 終盤を迎えた同作は中国最大の口コミサイトで平均8.1ポイントを記録した。第1~2話の9.4ポイントから下落しており、同サイトには「ラブストーリーの展開が遅く軍隊の話が多すぎる」という書き込みも見られる。

 韓国と中国の視聴者は陸軍特殊戦司令部大尉のユ・シジン(ソン・ジュンギ)と医師カン・モヨン(ソン・へギョ)の恋の行方に注目していたが、最近は交戦シーンなどが多く、視聴者は不満を募らせているようだ。

 また、中国での放送にあたり韓国と北朝鮮が対峙(たいじ)する状況が全く違うストーリーに描かれ、視聴者からは唐突だという反応やつまらないという声が出ている。 

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