ソウル中央地検刑事5部(チェ・ギシク部長)が5日、「財閥が関与している私募ファンド(プライベートファンド)がある」と、投資話を持ち掛け、総額46億ウォン(約4億4000万円)をだまし取ったとして、人気放送作家で出版会社代表のP容疑者(46)を逮捕・起訴した。
一部被害者とP容疑者を引き合わせた俳優チョン・ウソンであることも分かっている今回の事件。チョン・ウソンは普段から親交があったP容疑者にだまされ、自らも巨額の金を投資した後、被害者をP容疑者に紹介したと説明している。
検察は経営危機に陥った会社を救うためにP容疑者が犯行に及んだとみて捜査している。