【バンコク聯合ニュース】韓国で視聴率３０％を突破したドラマ「太陽の末裔（まつえい）」（原題）が東南アジアでも人気を呼んでいる。タイの現地紙は２４日、同国の観光庁がドラマの主人公ソン・ジュンギをタイに招きたいと韓国側に申し出たと報じた。
報道によると、タイ観光庁のユタサック長官は２１～２４日の日程で韓国を訪問したソムキット副首相に同行した際、韓国観光公社に対し、プラユット首相とソン・ジュンギの面会の取りまとめを依頼したという。プラユット首相は同ドラマの視聴を国民に勧めているとされる。
ユタサック氏は、ソン・ジュンギがタイを訪問すれば、韓国を訪問するタイ人が増えると話したという。
韓国を訪問したタイ人観光客は２０１４年の４０万人から昨年は３７万人に減少した。