【ソウル聯合ニュース】韓国で28日から放送されるチャン・グンソク主演の時代劇ドラマ「テバク」(原題、SBS)が、1話あたり約15万ドル(約1700万円)で日本に輸出された。テレビ業界関係者が24日、伝えた。
全24話の販売価格は約360万ドル。韓国エンターテインメント総合チャンネルのKNTVで5月から放送される。朝鮮王朝時代を背景に、朝鮮一の詐欺師テギル(チャン・グンソク)が王と世紀の対決に挑む物語を描く。
ここ数年、韓流ドラマの日本への輸出価格が1話あたり10万ドルを切るまでに下がっていたことを踏まえると、「テバク」は高値で販売されたといえる。
今月初めには、韓国で大ヒット中のKBS第2ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)が1話あたり約10万ドルで日本に輸出されており、両作を契機とする韓流ドラマの人気復活に期待がかかる。