【ソウル聯合ニュース】韓国の男性ダンス・ボーカルグループEXO(エクソ)は20日、ソウルのオリンピック公園体操競技場で単独コンサート「EXO PLANET#2 The EXO’luXion[dot]」のファイナル公演を開催した。
昨年3月に行ったソウル公演のアンコール公演であり、ワールドツアーの締めくくりとなるため、公演タイトルに終止符を意味する「dot」を入れた。
この日、EXOは多彩な音楽と力強いステージパフォーマンスで1万5000人のファンを魅了した。
18日から3日間行われたアンコール公演で計4万5000人を動員し人気の高さをうかがわせた。
「Wolf」「Love Me Right~romantic universe~」「CALL ME BABY」「Overdose」など計28曲を披露した。
公演の練習中に足首を負傷したカイは松葉づえをついてステージに上がり、「完璧なコンサートを披露できず残念です」とファンにあいさつした。
リフトやレーザーショーなどさまざまなステージ装置が公演を盛り上げた。
リーダーのスホは公演の最後に「ツアーは終わりますがEXOの歴史は続きます。その歴史は私たちが作るのではなくファンの皆さんと一緒に作るものです。近いうちに格好良い姿でまた皆さんに会いたいと思います」とコメントした。
昨年3月のソウル公演を皮切りにワールドツアーをスタートさせたEXOは、東京、中国・北京、上海、香港、タイ・バンコクなどのアジア主要都市のほか、米ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルス、カナダ・バンクーバーなど世界25都市で44公演を開催した。