女優ハン・ヒョジュが、14日に開かれた映画『解語花』の制作報告会で思いを語った。
『解語花』は1943年、植民地時代の京城(現在のソウル)を舞台に、歌手を夢見ていた最後の妓生(キーセン=芸妓)たちの隠された物語を描く。ハン・ヒョジュ、チョン・ウヒが最高の歌手を夢見る妓生役で共演し、ユ・ヨンソクが最高の作曲家役で登場する。
ハン・ヒョジュは14日の制作報告会で「ソユルという妓生を演じるため韓国舞踊を学び、日本語のせりふのため日本語も本当によく勉強した。当時の妓生が歌っていた曲を覚えるため4カ月ほど練習に没頭したが、韓国にもこんなに魅力的な歌があるということに、とても満足した」と語った。
またハン・ヒョジュは、自分のイメージチェンジについて少なからず悩んだことも告白した。ハン・ヒョジュは「今回の作品で自分の姿をモニターしてみると、自分でも知らなかった新しい姿を数多く発見することになった」「演じる際には抑制された、内面を隠した演技をよくやってきたが、そうではない姿を見せることに悩みもしたし、負担もかなりあった」と語った。
ハン・ヒョジュは、「『解語花』では、内面を外に出して表現できる演技をかなりやった」という言葉で同作への期待をかき立てた。